「N.Flying」左からグァンジン、ジェヒョン、スンヒョプ、フン
「N.Flying」左からグァンジン、ジェヒョン、スンヒョプ、フン
2015年5月に「FTISLAND」、「CNBLUE」の弟分として韓国デビューを果たした4人組バンド「N.Flying」。日本では2013年にインディーズデビューし、その後も事務所の先輩である「FTISLAND」や「CNBLUE」のオープニングアクトを務めるなど精力的に音楽活動を行い、着実に実力を伸ばしていった期待の新星バンドだ。今、大注目の「N.Flying」が、2月11日(木・祝)に「日本デビューシングル『Knock Knock』発売記念インストアミニライブ」を東京・タワーレコード渋谷で開催した。

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 2016年2月10日に「Knock Knock」で待望の日本メジャーデビューを果たした「N.Flying」。タワーレコード渋谷デイリーチャートでは第1位、オリコンデイリーチャートでも初登場8位にランクインし、注目の高さが伺える。予想以上の反響にメンバー自身も驚いているようで、インストアライブは終始大盛り上がり。

 メンバーがステージに登場すると、集まった約500人のファンから歓声があがった。オープニングを飾るのは「ALL In」。歌の途中で、ボーカルのスンヒョプがシャウトしたり、ギターのフンとスンヒョプが向き合ってギターを弾いたりとメンバーもテンションMAX。

 「ALL In」を歌い終わった後、スンヒョプが「こんにちは、『N.Flying』です!僕はボーカルのスンヒョプです!」と、元気いっぱいにあいさつをした。続いて、ドラムのジェヒョンは「はーい、皆さん!ドラムのジェヒョンです!かわいい?セクシー?今日はセクシーな感じかな~(笑)?」と、いつもの陽気なテンションで自己紹介した。

 次にギターのフンが「(あいさつ)していい?するよ?はい!いい天気ですね。ギターのチャ・フンです」と、独特な雰囲気を持つフンらしいあいさつ。最後に、ベースのグァンジンが「ずっと隣にいてくれてありがとうございます!ベースのグァンジンです!」と、王子様スマイルでファンへの想いを伝えた。

 メンバーは2013年の日本インディーズデビューを思い出したようで、「なんかインディーズデビューみたいですね。インディーズデビューのときと同じぐらい応援してください!」と、ジェヒョンは少し緊張している様子がうかがえた。

 2曲目に披露したのは、韓国デビューアルバムのタイトル曲「ギガマッキョ(Japanese Ver.)」。耳に残るキャッチーなメロディとリズム感がクセになる1曲だ。

 「ギガマッキョ」は、日本語で美しいものや素晴らしいものに対して使われる「(良い意味での)呆れる」を意味しており、スンヒョプは「今日の雰囲気がギガマッキョ(呆れるくらい素晴らしい)です!」と、ファンの盛り上がりを絶賛した。

 次の曲は何かファンに問いかけると、もちろん日本デビューシングルの「Knock Knock」という声があがった。しかし、グァンジンは「今日は『Knock Knock』は歌わないです。次のライブで歌います。」と、ビックリ発言。グァンジンの言葉に続いてフンも「そうです、歌わないです。」と言うと、スンヒョプが「えっ、歌わないの(笑)?」と2人の息の合ったウソに少し驚いていた。

 スンヒョプの「最後の曲です!」という掛け声とともに「Knock Knock」のイントロがかかると会場からは大きな歓声があがった。爽やかなメロディが印象的な「Knock Knock」は、曲中に壁をノックする振りがあり、ファンと一緒になって盛り上がれるナンバーとなっている。全3曲を歌い終わり、メンバーがステージ袖にはけると、すぐにアンコールの声がかかった。

 しばらくしてメンバーが再びステージに登場。「アンコールありがとうございます!」と、ジェヒョンが言うと、ギターのフンが「ちょっと僕、話していいですか?」と手を挙げた。「さっき皆さんがアンコールをしてくれていたときに僕もあそこ(ステージ袖)でアンコールしてたんですよ。知らないですか?寂しいな~」と、またしてもフンならではの茶目っ気炸裂。

 1番年上のグァンジンが「2013年からずっとこうやっていられるのは皆さんのおかげです。昨日がメジャーデビュー日だったんですよね。これからもっと頑張るので、皆さんも応援してください!」と、日本メジャーデビューの喜びを感謝の気持ちととともに伝えた。

 アンコール曲は日本インディーズデビューシングルのC/W「Kiss me Miss me」。メンバー自身も懐かしい曲と話していたように、ファンにとっても久しぶりに聴くやさしいメロディが心地よい1曲。メンバーからのファンへの感謝の想いが伝わるインストアライブとなった。

 アイドルグループが多いK-POPでバンドとして活動すると決心した「N.Flying」。「『FTISLAND』先輩や『CNBLUE』先輩に早く追いつけるように頑張っていきます!たくさんの応援、よろしくお願いします!」と、これからの日本での活動にも意欲的な姿勢を示している彼らの今後の活躍に目が離せない。



N.Flying - 「Knock Knock –Japanese ver.-」Music Video
N.Flying - 「Knock Knock –Japanese ver.-」Music Video




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