ニッコリ笑顔で家族写真を撮る「1泊2日」メンバーたち。(画像:画面キャプチャ)
ニッコリ笑顔で家族写真を撮る「1泊2日」メンバーたち。(画像:画面キャプチャ)
RAVI(VIXX)の出演が最後となる「1泊2日シーズン4」(KBS第2)第123話が5月1日(日)に放送された。前回からの「幸運を願って」と題した旅の後編だ。

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いつものように食事と就寝場所をかけたゲームを展開する中、縦軸企画として「幸運の手紙」があった。旅をしながらメンバー間で、お互いに気付かれないように手紙を回し、最後に持っていた人が罰ゲーム(野外就寝&朝食なし)というものだったが、実はこの手紙は入隊により、この旅を最後に、番組を離れることになったRAVIがメンバーに宛てた手紙だったのだ。

それが分かるや、メンバーたちはまたもウルッとし、しんみりムードに。涙が堪えられなくなったら、前回飛び出したキム・ジョンミンの名言「僕はレモネード」を思い出そうと言いながら、RAVIの手紙朗読の時間がもうけられた。

手紙の内容は、RAVIが「1泊2日」に出演する前は、行けなかった場所、食べられなかった物も多く、パニック障害のせいで息詰まる日が多かったが、「1泊2日」に出会ったおかげで、たくさん変わることができたこと、気楽に甘えて頼れる唯一の場所ができて穏やかに過ごせたこと、バカなことをしながら笑える日がまた来るだろうかと思うほど特別な感情を抱いたこと、皆と一緒だったから野外就寝、ご飯抜きでもよかったし、ここまで来ることができたこと、メンバーたちの自分を見る目に愛情を感じ、幸せだったことなどがつづられていた。

そして、長く手紙を書いて、永遠に読んでいる間に、時間が過ぎてしまったらいいのにと思うぐらい、名残惜しいけれど、どうせ長く書いても編集でカットされるだろと冗談も交えながら、この3年近く、大事にしてくれて、たくさんのことを教えてくれて心より感謝しているとし、きっと恋しくなるだろうと涙をこぼしながら切々と想いを伝えた。

言葉の端々に愛や温かさが感じられる文面で、それを受けたメンバーたちは番組以外ではまた会うだろうけれど、としたうえで、DinDinはこの番組で感じられる幸せを一緒に分かち合えないというのが残念だとし、同じく入隊により、番組を途中で離れた元祖メンバー、キム・ジョンミンは元気に戻ってきて、また一緒にできたらとエールを。さらに、ヨン・ジョンフンは永遠ではないから恋しさが募るのだろうし、だからこそ名残惜しく大切であり、これまで本当に有意義に過ごすことができたのだと思うと振り返った。

十分すぎるほど、メンバーたちの絆が感じられる感動的な雰囲気だった。が、この番組は楽しいバラエティ。最後にRAVIが以前もらって、処理に困ったというメンバーたちの顔がプリントされたクッションをメンバーたちにプレゼント。してやったりのRAVIだったが、番組スタッフからのプレゼントとして、同じものが贈られるというオチで、RAVIに因果応報の教訓を与えるという、「1泊2日」らしい演出だった。

その後、エンディングでは、白いトレーナーにジーパン姿のメンバーたちが、“家族写真”を撮影する模様が公開された。メンバーたちがRAVIにチューをしたり、持ち上げたりするなど、仲むつまじい様子がカメラにとらえられ、その笑顔がとても印象的だった。そして、RAVIが作詞作曲した新曲「Goodbye」も公開され、RAVIの「1泊2日」が終了。入隊前、このように愛情あふれる演出で、メンバーや番組スタッフから送り出してもらえるほど、この番組での役割が大きく、RAVIが愛されていたということが分かる旅だった。

なお、この旅でRAVIと共に、メンバーたちから「隊長」、「グリパン」などと親しみを込めて呼ばれていたメインPDのパン・グリPDも降板。後を引き継ぐのは、「ギャグコンサート」をはじめ、「太白(テベク)から錦江(クムガン)まで シルムの喜び」、「サッカーや野球ではなくて」を演出してきたイ・ジョンギュPDであることが報じられており、RAVIの抜けた穴を埋める新メンバーに関しては、話し合いが行われているという。シーズン4のスタートから共にしてきたRAVIとパン・グリPDの2人が抜けた「1泊2日」はどう生まれ変わるのだろうか。

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