<インタビュー>女優キム・ヒソン、人気のNetflixドラマ「再婚ゲーム」について語る(画像提供:wowkorea)
<インタビュー>女優キム・ヒソン、人気のNetflixドラマ「再婚ゲーム」について語る(画像提供:wowkorea)
韓国女優キム・ヒソンが、現在人気沸騰中のNetflixドラマ「再婚ゲーム」について語った。

韓国ドラマ「再婚ゲーム」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 ドラマ「悪いやつら」、「平日午後3時の恋人たち」のキム・ジョンミン監督が演出した「再婚ゲーム」は、愛ではなく条件を取引する上流階級向けの結婚相談所「レックス」で繰り広げられる復讐と欲望を描いている。

 オンライン動画サービスのランキング集計サイト「Flix Patrol」によると、このドラマは公開2日でTV Shows部門の全世界8位、韓国では2位を記録した。

 キム・ヒソンは、復讐のために「レックス」に入っていくソ・ヘスンを演じている。ヘスンは夫を死に追いやり、自分と娘の人生まで全滅させたユヒ(チョン・ユジン)に敵を討とうと「レックス」が作った結婚事業に賛同する。

 本作への出演を決めた理由についてキム・ヒソンは「OTTにも挑戦しなければならないのではないかと思いました。Netflixは世界的なOTTなのでぜひやりたかったし、素材も新鮮でしたね」と答えた。

 キム・ヒソンは最近、SNSのフォロワー数が急増しているという。「『再婚ゲーム』が世界で8位だと聞いたんですが、どう受け入れたらいいのか分からないんです。アラブなど海外のファンからプレゼントがたくさん送られてくるようになりました。毎朝、Instagramのフォロワーを確認しているんですが、一日に1万人ずつ増えています。もうすぐ100万人になるんじゃないかな」と明かした。

 海外の視聴者には結婚相談所という素材は多少、縁遠いものになりそうだが、キム・ヒソンは「人に等級を付けるということ自体が不快だし、俗物のようだと思うかもしれません。だけど外国ではデートアプリをよく利用しているじゃないですか。写真を通じて好感を持った人に会う。いいほうに考えれば、新鮮だし、気になる素材ではないでしょうか」と自信を見せた。

 キム・ヒソンは、チン・ユヒ役とチェ・ユソン役に関心を示した。「もう少し若かったら、私がチン・ユヒだったかもしれませんね。悔しい(笑)」と冗談を言い、「レックス代表のチェ・ユソン役もやってみたかったです」とし、「私も働きながら子どもを育てている立場です。家庭に忠実な母親の姿をお見せしたかったですね」と明かした。

 また今月13日には、共演者のイ・ヒョヌク、チョン・ユジン、パク・フン、チャ・ジヨンとホームショッピングに出演し、「再婚ゲーム」を広報した。即席演技まで見せたキム・ヒソンは「実は、オファーが入ってきた時、一番反対していたのは私なんです。だけど私が一番一生懸命にやっていました。他の人たちに『先輩にまた裏切られた』と言われましたけど。ホームショッピングが終わってからコメントを全て読んで、ショーホストに質問もしたんです」と笑った。続けて「Netflixの広報チームに後で謝りました」と明かした。

 また、「新型コロナのせいで共演者たちと会えませんでした。するなと言われるともっとやりたくなるでしょう。イ・ヒョヌクさん以外はみんなお酒が好きなので、ビール1缶ずつ置いて2週間ほぼ毎日ビデオ通話をしたんです。作品の話をしたり、冗談を言ったりして親しくなりました。実際に現場で会うと、すごく気分が良かったです。むしろ新型コロナが固い絆を結んでくれたのではないかな」と伝えた。

 「展開がサツマイモを食べているみたいにもどかしい」という一部の視聴者の評価については、「サツマイモがあるからこそ、サイダーが力を発揮できる。全てがサイダーだったら面白くないし、魅力もないじゃないですか。ヘスンは、登場人物の中では少しもどかしいけど興味をそそります。ヘスンがどうやって復讐するのか期待してほしいです」とアピール。

 続けて「昔から、あれこれ言いながら楽しく見たドラマがたくさんあると思います。あれこれ言うってこと自体、そのドラマにはまっているということじゃないですか。『再婚ゲーム』はどんでん返しのあるサイダーのようなものです」と強調した。

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