AIによる画質の調整(イメージ、サムスン提供)=(聯合ニュース)
AIによる画質の調整(イメージ、サムスン提供)=(聯合ニュース)
【ラスベガス聯合ニュース】韓国のサムスン電子は7日(日本時間)、人工知能(AI)により画質を8K並みの高画質に高める85型の「8K・QLEDテレビ」を世界で初めて開発し、米ラスベガスで9日に開幕する世界最大の家電見本市「CES」で公開すると発表した。 AIによる画質調整で自動的に明るさや色合い、ピントなど最適化し、高精細な映像を実現する。QLEDは「量子ドット」を使った新技術。テレビに搭載されたAIは数百万パターンの映像を学習して、類型別に分析。それに基づくデータベースを使って画質を向上させるという。コントラストや解像度を調整するほか、重要な場面を特に鮮明にするなどの機能も備えているという。 同社はAIが画質を調整する同テレビの65型を今年下半期に発売する計画だ。
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