パク・ミンジが1番ホールでティーショットをしている。(画像提供:wowkorea)
パク・ミンジが1番ホールでティーショットをしている。(画像提供:wowkorea)
パク・ミンジが18日、イチョン(利川)市・BLACK STONE利川GCで開かれた「韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー」シーズン4度目のメジャー大会である「KB金融スターチャンピオンシップ」最終ラウンドで、4アンダーパー68を記録し優勝した。

パク・ミンジ の最新ニュースまとめ

 シーズン4度目の優勝となり、個人通算14勝目。昨年の韓国女子オープンに続き通算2度目のメジャー大会優勝トロフィーを掲げた。

 この日の優勝賞金2億1600万ウォン(約2100万円)を手にしたパク・ミンジはシーズン賞金10億4166万ウォン(約1億円)で賞金ランキング1位となり、KLPGAツアー初の2年連続でのシーズン賞金10億ウォンを達成した。大賞ポイント順位でも2位に浮上。昨年に続きことしも打賞、賞金、大賞の3冠を獲得できる有利な状況となった。

 競技後の記者会見でパク・ミンジは「13番ホールでロングパットが成功し、心の中で『まだできる』という思いから流れに乗った」と述べた。また、「今大会が開かれたBLACK STONE利川の難易度は相当だ。難コースを征服し、多くのファンが集まった場所で優勝し幸せだ」とトップに立った感想を伝えた。

 パク・ミンジは「記録をつくるのを嫌う選手はいないだろう。新記録を保有することになりうれしい」としながら、「今回の優勝で変わることはない。きょうの優勝は忘れて、次の大会に向けて準備したい」と語り、大会ごとの目標を“優勝”と掲げる計画も公開した。パク・ミンジは「現在の実力が頂点にあると思う。ショットやパット感を維持すれば、残りのシーズンもトップになれるという信念がある」とし、「下半期も上半期のように多くの勝数を追加できるようがんばりたい」と意気込んだ。

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