米国人の88%が「国は誤った方向に進んでいると思う」と回答した世論調査の結果が公開された(画像提供:wowkorea)
米国人の88%が「国は誤った方向に進んでいると思う」と回答した世論調査の結果が公開された(画像提供:wowkorea)
米国人の10人中約9人が「国は誤った方向に進んでいると思う」と回答した世論調査の結果が5日(現地時間)公開された。

米モンマス大学が先月23~27日に成人978人を対象に調査した結果、回答者の88%は「米国が誤った方向に進んでいる」と答えた。

これは、2013年の調査以来で最も高い数値である。

「正しい方向に進んでいる」という回答は、全体の10%にすぎなかった。

ことし5月の調査では79%が「誤った方向に進んでいる」と答え、これまでの数値を更新していた。

政治性向別にみると、「国が正しい方向に進んでいる」と言う回答は、共和党支持者で6%・民主党支持者で18%と集計された。

また、「インフレ」が最も大きな懸念と回答した人の割合は全体の33%で、「原油価格の上昇」と回答した割合は15%であった。

一方ジョー・バイデン米大統領の支持率は36%で、これまでの最低を記録した。5月の調査では38%であったが、これも当時これまでの最低値であった。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96