米国務省の報道官は「アントニー・ブリンケン米国務長官は今月6~11日(現地時間)、インドネシアのバリとタイのバンコクを訪問する予定だ」と5日明らかにした。
また「ブリンケン長官は特に7~8日に、バリで王毅(おうき)外相に会う」と伝えた。
ブリンケン長官と王毅外相の対面会談は、昨年10月末イタリア・ローマで開かれたG20首脳会議の期間に会って以来、8か月ぶりとなる。
今回の両者会談ではロシアのウクライナ侵攻、人権、東・南シナ海問題、台湾など多様な懸案が議題にあがるものとみられる。
特にブリンケン長官はロシアの侵攻に関して、中国の支援行為に対する事前警告を改めて強調するものとみられる。また国際規則に基づいた貿易秩序などこれまでの主張を改めて伝え、中国に圧力をかけることが予想されている。
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