北朝鮮は6月8~10日に開催した朝鮮労働党中央委員会の総会拡大会議で崔善姫第1外務次官を外相に任命した(朝鮮中央通信ホームページから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
北朝鮮は6月8~10日に開催した朝鮮労働党中央委員会の総会拡大会議で崔善姫第1外務次官を外相に任命した(朝鮮中央通信ホームページから)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】英国から中国への香港返還25周年の1日、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相が中国の王毅国務委員兼外相に祝電を送り中朝の親善ぶりを誇示した。先月上旬の朝鮮労働党中央委員会総会で外相に任命されて以降、崔氏の活動が伝えられるのは初めて。 北朝鮮外務省ホームページによると、崔氏は祝電で「中国政府の『一国二制度』方針が見事に貫徹され、香港国家安全守護(維持)法が成果をもって履行され香港で社会政治的な安定を実現したことを心からうれしく思う」とし、香港の限りない発展と繁栄を祈った。 同ホームページには、香港の中国返還は歴史的な出来事で、香港が世界的な金融と貿易の中心地として輝くことになったとたたえる文章も掲載された。 また、朝鮮労働党機関紙の労働新聞は1日の中国共産党創立101周年に合わせ、共産党指導下での中国の発展を取り上げる記事を掲載。「朝中(中朝)親善は両国の貴重な共同の富」と強調した。
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