北朝鮮、新型コロナ感染疑われる発熱者が2日連続で1万人台=「状況好転」と主張(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、新型コロナ感染疑われる発熱者が2日連続で1万人台=「状況好転」と主張(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は20日、新型コロナウイルス感染が疑われる発熱者が2日連続で1万人を記録したと主張した。

 朝鮮中央通信はこの日、国家非常防疫司令部の発表を引用し、去る18日午後6時から19日午後6時までにおよそ1万8820人の発熱者が新たに発生し、およそ2万1060人が完治したと報じた。

 北朝鮮では先月13日に新型コロナウイルス感染者の発生が確認された後、5月13日基準で40万人に迫っていたが、その後は少しずつ減少。前日(6月19日)、初めて1万人台まで下がった。そしてきょう(20日)、2日連続で1万人台を記録したと伝えた。

 前日基準で新たな死者および累積での死者数の統計、致死率は公開されていない。去る15日基準での累積死者数は73人で、致死率は0.002%と伝えられた。

 ことし4月末から前日午後まで、北朝鮮で確認された発熱者は累積463万9930人と集計された。このうち460万8320人が完治し、3万1540人が治療を受けていると伝えられた。

 北朝鮮は、新型コロナウイルス感染の状況は「好転している」と主張している。

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