尹美香、無所属議員(画像提供:wowkorea)
尹美香、無所属議員(画像提供:wowkorea)
キム・ウネ(金恩慧)国民の力キョンギド(京畿道)知事候補は自身を名誉毀損(きそん)などの嫌疑で告訴したユン・ミヒャン(尹美香)無所属議員に対し「尹議員は市民団体の不正腐敗の代名詞になっている」と言い返した。

金候補は24日、フェイスブックの文章を通じて「ともすれば市民団体の管理監督強化に対する法の別称は『尹美香防止法』なのか」とこのように明らかにした。

金候補は「2020年5月、いわゆる『正義記憶連帯事態』以後、尹議員の不正は数多くのメディア記事を通じて報道された。同年9月、検察は補助金管理法違反、業務上横領、詐欺などの8つの疑惑で尹議員を起訴した」と指摘した。

続いて「今、尹議員は私益追求の事実が全くないかのように抗弁している。それなら、大韓民国メディアと捜査機関が2年間、組織的に虚偽事実を流布し、罪のない人を起訴したのか。その上に3月、ソン・ヨンギル(宋永吉)当時共に民主党代表は尹議員除名を公開的に議論した。それなら共に民主党は何の過ちもない議員、自身の政党出身議員を除名しようとしたのか」と問い詰めた。

金候補は「選挙を1週間残した時点で、相手政党の候補を無理やり告訴する言論プレーは、まさに悪意的で感情的なものだ。政治家の名誉は、たいてい自らが傷つけるものだ。尹議員はなぜ国民に非難されるのか、自分を振り返ってみろ」と述べた。

これに先立ち、尹議員は前日、自身に対し「慰安婦おばあさんを利用して私益を追求した」という趣旨の発言をした金候補を名誉毀損などの嫌疑で京畿南部警察庁に告訴した。

尹議員側によると、金候補は16日、ソウル市チュン(中)区で開かれた‘金恩慧候補招請編集人協会月例フォーラム’で「これまで女性家族部は『与党家族部』と呼ばれるほど任務を果たさなかった。特に慰安婦おばあさんを利用した尹美香議員の私益追求などがあり、本来の役割を果たせなかった」と述べた。

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