K-POPグループの中国人メンバーが「中国式あいさつ」で物議？しばらくの休息を発表＝韓国

韓国ガールズグループ「EVERGLOW」の中国人メンバー、イロン（YIREN/21）が韓国内での活動をしばらく休み、家族がいる中国に戻る。

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　所属事務所YUE HUAエンターテインメントは10日、「EVERGLOW」の公式ファンサイトに公示文を投稿し、「イロンは今月中旬から2月末まで、学業上の理由で中国に行く予定だ」と明らかにした。また、「新型コロナウイルスの感染拡大でしばらく会えなかった家族と共に、休息を取ることとなる」と伝えた。

　これにより、「EVERGLOW」は5人体制で韓国での活動を続け、予定されているスケジュールは支障なく進行していくということだ。

　「EVERGLOW」は2019年3月にデビューした6人組で、SIHYEON、MIA、ONDA、E:U、AISHAの韓国人とイロンで構成されている。

　しかし最近、イロンのサイン会でのあいさつが一部で物議を醸した。2日に行われたファンサイン会で、「EVERGLOW」の他のメンバーたちはファンに韓国式のお辞儀で新年のあいさつをしたのに対し、イロンは立ったまま手をもう片方の手で覆う中国式のあいさつをおこなった。

　これに関して中国メディアは9日、「中国のネットユーザーたちから称賛を浴びるイロンが、ひざまずく韓国式のあいさつをしなかったと韓国のネットユーザーたちから非難されている」と報道。また、「韓国人は中国式文化に過敏反応を見せる」「ドラマなど文化商品は包容的であるべきで、韓国人の批判は韓国文化拡散の障害物になる」などとも報じた。