南側委は18日、9月ピョンヤン(平壌)共同宣言3周年の1日前に出した声明で「文在寅大統領が今回の国連総会を通じて朝鮮半島終戦に対する支持呼びかけを越え、終戦平和体制への実質的転換のために、米国と国連の対北朝鮮制裁解除をはじめとする敵対政策の撤回を積極的に訴えることを望む」と明らかにした。
さらに「片手に銃を持って差し出す支援と協力の手を誰が握るものか」と反問し「韓国政府のほうから政策転換に乗り出すべきであり、それこそが平壌共同宣言の合意を蘇らせる唯一の道だ」とも主張した。
文大統領は20日に米国ニューヨークで開かれる第76回国連総会高位級会議に出席して、21日に国連総会で基調演説を行い、朝鮮半島の平和と南北関係の改善に向けた意志を表明する計画だ。
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