韓国で、キンパ(韓国風海苔巻き)を食べたことによる集団食中毒が発生し、店に対する抗議の声が相次いでいる(画像提供:wowkorea)
韓国で、キンパ(韓国風海苔巻き)を食べたことによる集団食中毒が発生し、店に対する抗議の声が相次いでいる(画像提供:wowkorea)
韓国で、キンパ(韓国風海苔巻き)を食べたことによる集団食中毒が発生し、店に対する抗議の声が相次いでいる。

 キョンギド(京畿道)ソンナムシ(城南市)プンダンク(盆唐区)所在のキンパ屋を利用した40人以上の客に食中毒の症状が見られ、保健当局が疫学調査を進めている。

 先月29日と30日、キンパ屋でキンパを購入し食べた45人が腹痛、高熱、下痢など食中毒と見られる症状を訴えたと城南市盆唐区庁が明らかにした。このうち29人は病院で治療を受けている。

 食中毒と見られる症状が、盆唐区庁と盆唐保健所などに相次いで報告されている。デリバリーアプリのレビュー(クチコミ)や地域のネットコミュニティーには、このキンパ屋を利用して食中毒の症状が出たという訴えが殺到し、「キンパを食べた後、夜中に高熱と下痢の症状が出て、新型コロナウイルス検査を受けたが陰性だった。内科を受診したところ、腸炎と診断された」、「キンパを食べた翌日、私も夫も強い食中毒の症状が出た。夫は体重が5キロ落ちた。精神的、肉体的な苦痛が続いた」、「週末の間ずっとつらい症状で、現在も悩まされている。謝罪してほしい」など抗議の声が上がっている。

 同件について、該当のキンパ屋が立場を明かさずに沈黙を貫くと、あるネットユーザーは店の公式SNSに直接抗議。すると、このコメントに対して店側は「DMを送りました」と一言のみ返信し、この対応についてもクレームが相次いでいる。

 一方、保健当局は現在、該当店舗に対する衛生検査と共に疫学調査を行なっている。

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