「ワクチン保険」論議…当局、来週にも消費者留意事項を公開＝韓国

韓国の金融監督院は8月4日、アナフィラキシー ショックの保障保険と関連し消費者留意事項を発表する。最近コロナワクチンに対する社会的関心の増加でワクチン副作用中の一つであるアナフィラキシーショックを保障する保険商品が多く出てきていることが背景にある。消費者被害予防のための留意事項を案内する予定だ。

一部の生・損保社らはワクチン副作用の一つであるアナフィラキシーショック診断を受けた場合、保険金を支給するという保険商品を出した。問題は彼らが生・損保社らと協業するオンラインプラットフォーム業者たちが広告に該当商品を“コロナワクチン保険”として広告する事例が発生した点だ。これと関連し生・損保協会らは自体の深刻性を認知し、保険社を相手にワクチン保険過大広告関連指針をくだしもした。

これに金融監督院は、該当商品は全てワクチン副作用を保障する商品ではなく、重症アレルギー反応のアナフィラキシー ショックのみ保障する商品だという立場だ。金融監督院関係者は「消費者の不安心理を利用する過大広告と過度なマーケティングによって不完全販売を予防するための保険商品広告等に対する 監督を強化していく予定だ」と明かした。