規制・金利の悪材料で4月の家計融資も増加か、家計向け融資残高1009ウォン突破=韓国(画像提供:wowkorea)
規制・金利の悪材料で4月の家計融資も増加か、家計向け融資残高1009ウォン突破=韓国(画像提供:wowkorea)
来週、韓国銀行は今年1月の家計融資と企業融資がどれだけ増加したのかを調べる金融市場動向を発表する。今年3月基準で、家計向け融資の残高が1009兆ウォン(約98兆3000億円)を突破した中、融資の増加傾向が続くかどうかが注目される。

韓国銀行は12日、「2021年4月中の金融市場動向」を発表する。 家計貸し出しの増加傾向は引き続き増加してきた。 2019年は年間60兆7000億ウォン(約5兆9000億円)の水準だったが、新型コロナの影響で流動性が解けた昨年は100兆5000億ウォン(約9兆7000億円)と100兆ウォンを突破し、今年に入ってからも増加の勢いが続いた。

韓国銀行の金融市場動向によると、住宅担保融資やその他の融資を含む預金銀行の家計融資は、今年1月に7兆6000億ウォン(約7400億円)、2月に6兆7000億ウォン(約6500億円)増加した。 今年3月に入ってから6兆5000億ウォン(約6300億円)増加し、家計融資総額が1009兆5384ウォンと集計された。増加規模は今年2月の6兆7000億ウォンと同水準だが、3月の増加額基準では動向作成(2004年)以降2番目だ。
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