韓国史上最悪の性犯罪「n番部屋事件」、「パクサ(博士)部屋」有料会員2人を追加起訴…犯罪団体加入の疑い(画像提供:wowkorea)
韓国史上最悪の性犯罪「n番部屋事件」、「パクサ(博士)部屋」有料会員2人を追加起訴…犯罪団体加入の疑い(画像提供:wowkorea)
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”で、女性の性搾取物が製作・流布されたメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内の「パクサ(博士)部屋」有料会員2人が追加で裁判にかけられた。

 ソウル中央地検デジタル性犯罪特別捜査TFは12日、A被告(33)とB被告(32)を犯罪団体加入などの疑いで在宅起訴した。

 A被告とB被告は2019年11月中旬ごろ、チョ・ジュビン被告に仮想通貨を渡して「博士部屋」に加入し、Telegramグループチャットに児童・青少年の性搾取物を流布し、所持していた疑いがもたれている。

 B被告は「博士部屋」で活動しながら、チョ・ジュビン被告と共謀して被害者を脅し、性的搾取物を製作・流布して、児童・青少年の性的搾取物を所持した疑いがもたれている。

 検察は、警察が犯罪団体加入の疑いなどで送致した「博士部屋」の利用者26人は人的事項が特定されていないため、この日、起訴中止の決定を下した。



■事件の概要
2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2