日本メディアや自由アジア放送(RFA)によると、北朝鮮制裁委員会議長を務めるドイツのホイスゲン国連大使は30日(現地時間)、非公開で開かれた北朝鮮制裁委員会定例会議後、記者陣と会いこのように述べた。
ホイスゲン大使はまた、北朝鮮の安保理北朝鮮制裁決議回避問題についても「依然、懸念している」とし「きょうの会議でも数か国から問題提起があった」と説明。
また、北朝鮮がことし最悪の食糧難を経験しているとの分析に関しては「北朝鮮の人道的状況が非常に深刻であることは明らかだ。国際社会の支援が必要」としながらも、「根本的な責任は北朝鮮の政権にある」と述べた。
ホイスゲン大使は「北朝鮮が秘密裏に核を開発せず、農業や住民らの栄養状態改善に資金を使えば、今とはかなり違ったものになるはずだ」とし「北朝鮮は核開発を放棄し、国際法に違反してはならない」と強調した。
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