韓国　きょうのニュース（１２月１８日）

◇ペンションで高校生３人死亡　７人意識不明＝事故か　北東部の江陵市・鏡浦にあるペンションに宿泊中だった高校３年生の男子生徒１０人が意識不明の状態で見つかった。消防当局によると、うち３人が死亡し、７人は意識不明という。江陵消防署長は「事故死の可能性に重きを置いている」と述べた。◇ソウルでタクシー取り締まり　半月で２千件摘発　ソウル地方警察庁は年末を迎えタクシーに対する集中取り締まりを行った結果、１６日間で計１９７５件の「無秩序行為」を摘発したと発表した。交通事故など道路交通法違反が１６６２件、乗車拒否や乗客がいないのに空車表示を消すなど市民の不便を誘発する行為が３１３件だった。◇軍事安保支援司令部のエンブレム公開　トビがモチーフに　韓国軍の情報部隊だった国軍機務司令部を解体して新たに創設された「軍事安保支援司令部」の部隊旗やエンブレムが公開され、部隊を象徴する動物にはトビが選ばれた。同部の関係者は、「トビが換骨奪胎の過程を経て新たな姿に変身し、７０年以上生きる鳥であることで知られる」とし、政治介入や民間査察などの違法行為を行った過去の機務司令部から生まれ変わるという意味が込められていると説明した。◇サムスン電子の冬ボーナス　部門ごとに大きな差　サムスン電子は、今月末に社員に支給する成果給「目標達成奨励金（ＴＡＩ）」について、各事業部門の実績によって大きな差をつけることを決めたと伝えられた。ＴＡＩは事業部門と傘下の事業部の実績などを基にＡ～Ｄクラスに分類し、基本給をベースに支給される。好調の続く半導体事業部は昨年に続き１００%が支給されるが、消費者家電部門は５０～７５%、スマートフォンを担当するＩＴ・モバイル部門では実績が前年を下回った一部の部署で事実上最低クラスとなる２５%が支給される。