韓国ノ・テガン文化体育観光部次官と北朝鮮のウォン・ギルウ体育省次官は14日午前10時、開城南北連絡事務所で会談をおこなった。歴史的な板門店宣言と9月の平壌共同宣言履行に向けた2回目の体育分科会談だった。
この日、双方は「共同報道文」を通じて、2032夏季オリンピックの共同開催の意向を盛り込んだ文書を近いうちにIOCに共同で提出することにしたと明らかにした。
このために南北は2019年2月15日、スイス・ローザンヌで体育関係者らとの会議を開催することにした。
また双方は、2020東京夏季オリンピック共同参加と関連し、合同チーム出場の経験があったり、国際競技連盟が提案した種目などを中心に合同チームを構成することにした。このために南北は合同練習など実務的な問題を引き続き協議していく考えだ。
特に南北は2032夏季オリンピック共同開催誘致、2020東京夏季オリンピック共同参加をはじめ、体育分野の交流協力問題を今後、文書交換や実務会議などを通じて、協議・推進していくことにした。この他、南北は2020東京パラリンピックにも共同で参加することにした。
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