製造革新戦略報告会で発言する文大統領=(聯合ニュース)
製造革新戦略報告会で発言する文大統領=(聯合ニュース)
◇文大統領が慶尚南道訪問 「製造業革新で中小企業に活力を」 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、南東部の慶尚南道庁で開かれた中小企業の製造革新戦略報告会に出席し、「今の韓国経済が大変な理由は、伝統的に主力の製造業が活力を失っているためであり、製造業に革新が起きてこそ韓国経済が生き、慶尚南道の地域経済も生き返る」と述べた。製造業の革新は差し迫った課題としながら、「製造革新で競争力を高め、製造立国として再飛躍する時だ」と呼びかけた。◇韓国海軍 13~14日に定例の独島防衛訓練実施 海軍は独島に対する外部勢力の侵入を防ぐための定例の防衛訓練を13~14日に実施すると明らかにした。海軍によると、訓練には海軍や海洋警察、空軍などが参加し、参加戦力は水上艦や航空機などという。韓国軍は独島防衛の意志を誇示し、外部勢力の独島侵入を防ぐため、毎年前半期と後半期に海軍や空軍などが参加する防衛訓練を実施している。日本政府は同訓練に反発しており、今回も抗議するとみられる。◇検察が元外相を聴取 強制徴用訴訟への介入疑惑 司法行政権の乱用疑惑を捜査している検察が、李明博(イ・ミョンバク)政権で外交通商部(現・外交部)長官を務めた柳明桓(ユ・ミョンファン)氏を事情聴取したことが分かった。検察によると、ソウル中央地検の捜査チームが先週、柳氏を非公開で呼び出し、日本による植民地時代に強制徴用された被害者らが日本企業を相手取り損害賠償を求めた訴訟に介入した疑惑について聴取した。◇良心的兵役拒否者の代替服務期間 36カ月で決定へ 国防部は、宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む「良心的兵役拒否者」の代替服務制度に関する2回目の公聴会を開いた後、服務期間を36カ月とする政府案を確定する方針だ。36カ月の服務は、現行の21カ月から2021年末までに18カ月に短縮される陸軍での兵役期間の2倍となる。20年1月から実施される代替服務制度の対象者を判定する審査委員会は、国防部内に設置される可能性が高いと伝えられた。◇文大統領の支持率48.1% 最低を更新 世論調査会社、リアルメーターが13日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は、前週より1.4ポイント低い48.1%となり、就任以降最低を更新した。不支持率は1.7ポイント上昇の46.9%。支持率と不支持率の差は1.2ポイントで誤差の範囲内(プラスマイナス2.5ポイント)となった。
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