11月28日(現地時間)、ロサンゼルス・オートショーで公開されたパリセード(現代自動車提供)=(聯合ニュース)
11月28日(現地時間)、ロサンゼルス・オートショーで公開されたパリセード(現代自動車提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は11日、フラッグシップモデルとして開発した大型スポーツタイプ多目的車(SUV)「PALISADE(パリセード)」の発売イベントを、ソウル近郊の京畿道竜仁市内のスタジオで催した。 8人乗りの大型SUVは、2015年10月に生産終了した「ベラクルーズ」以来。現代は先ごろ米国で開催されたロサンゼルス・オートショーでパリセードを初披露。韓国では先月29日からの8営業日予約を受け付け、2万506台の契約台数を記録した。新たな主力モデルとして注目される。 現代によると、パリセードはデザインと車内空間の活用性から、走行性能、安全・利便性に至るまで、顧客の要望に積極的に応えた。8速自動変速機(AT)とラックアシスト式の電動パワーステアリングを全車に標準装備。ぬかるみや雪などがあっても安定して走行できる悪路用の走行モードを韓国のSUVで初めて取り入れたという。 エンジンは2.2リットルのディーゼルと3.8リットルのガソリンの2モデル。 個別消費税の優遇措置を反映した販売価格(2WD、7人乗りの場合)は、ディーゼルモデルがベースグレードで3622万ウォン(約363万円)、上級グレードで4177万ウォンと設定された。ガソリンモデルはベースグレードが3475万ウォン、上級グレードが4030万ウォン。
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