6・15共同宣言実践南側委員会のイ・チャンボク常任議長(資料写真)=(聯合ニュース)
6・15共同宣言実践南側委員会のイ・チャンボク常任議長(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国民間団体「6・15共同宣言実践南側委員会(南側委)」は15日、北朝鮮側と共同行事の開催や民間交流などについて議論するため20日に平壌を訪れる方針を明らかにした。

 南側委によると、20~23日に平壌で南北や海外団体の代表らが集まる予定で、11日に北朝鮮側から招待状が届いた。13日に統一部へ訪朝申請書を提出したが、まだ訪朝の許可は得ていないという。

 8月15日の光復節(日本植民地からの解放記念日)や10月4日の南北共同宣言記念日、来年の3月1日の三・一独立運動記念日に合わせ、南北共同行事を開催することや、4月27日の南北首脳会談で署名された「板門店宣言」の履行に向けた民間の役割について議論する。労働団体や農業団体、女性団体などの関係者も出席し、民間交流を巡っても話し合う方針だ。

 南側委関係者は「統一部には代表団の規模を20人として訪朝申請書を提出したが、統一部は規模を半分に減らすよう求めている」と伝えた。


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