韓国歴代大統領の中で、広島の在日韓国人被爆者と面会したのは尹大統領が初めてだ。
尹大統領は「われわれの同胞が原子爆弾の被爆を受けたとき、韓国は植民地状態だった。解放そして独立したが、国は力がなく、また共産からの侵略を受けて本当に困難だった。そのため、我が同胞たちがこのように他国で苦難と苦痛を受けているのに、大韓民国の政府や国家が皆さんのそばにいなかった」と述べた。
そして「もう一度皆さんに、深い慰労の言葉を申し上げる」と付け加えた。
尹大統領は「皆さんは韓国の同胞だ。韓国は国民を判断し国籍の基準を立てるとき、属人主義(居る場所は問わない)と判断する」と強調した。
また、「久しぶりに祖国に来て、私の母国がこれまでどれだけ変わって発展したか、ぜひ一度近いうちに見てほしい。私が招待する」と述べた。
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