NHKはこの日午前に「防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性がある発射体が発射されたと午前7時35分に発表した。海上保安庁も午前7時29分に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した可能性があると明らかにし、午前7時45分に「(発射体が)すでに落下した」と発表した」と報道した。
さらに、韓国の合同参謀本部も北朝鮮が日本海に向かってミサイルを発射した事実を把握し、米軍とともに詳しい情報の収集と分析を急いでいると伝えた。
日本経済新聞によると、岸田首相はこの日午前、首相官邸で記者団に対して「北朝鮮がミサイルを発射し続けていることは非常に遺憾」とし、「異常状況に対する警戒・監視努力とともに発射の細部事項を速やかに分析する」と述べた。
同紙はまた、岸田首相がこの日、△国民への迅速な情報提供、△航空機および船舶の徹底した安全確認、△予測不可能な事態に備えた万全体制の準備などを指示したと付け加えた。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは今年に入って2度目だ。これに先立ち、北朝鮮は今月5日にも日本海上に弾道ミサイルを発射しており、これを極超音速ミサイルであると主張している。国連安全保障理事会は今月10日、北朝鮮のミサイル発射に関連して「複数の安保理決議を明確に違反したもの」と糾弾した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 84