15日(現地時間)、APなどによると世界保健機構(WHO)の技術チームが「2022年はコロナが終息する年になる。信じられないかもしれないが希望は見えている」と述べたと伝えた。
技術チームは「コロナによって命を落とさなくていい方法がある」と付け加えた。具体的な言及はなかったが、ワクチンとブースターショット、治療剤などを念頭に置いたようだ。
先月WHOは、2022年半ばまでにコロナワクチン接種を完了する戦略に着手した。これを通じて、来年半ばまでには全世界の予防接種率70%を達成するという計画だ。
技術チームがコロナ終息条件が予防接種率70%を前提としたものなら、先進国に比べて著しく低い発展途上国の接種率をどのように引き上げるかがカギとみられる。
CNBCも同日、「世界的なワクチン接種率の上昇や抗ウイルス治療剤の開発により、来年はコロナが大流行病でなくなる可能性が高いというのが、専門家らの大半の見方だ」と伝えた。
コロナウイルスは風土病になるはずであり、深刻な症状を誘発せず、人類は日常的生活に戻るという見方だ。1918年のスペイン流感(流行性感冒)と09年の新型インフルエンザも似たパターンだという。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は最近、「パンデミックの急性期は2022年には終わるだろう。世界は潜在的変異株に対処する準備がいつにも増してよくできている」と付け加えた。 ビル・ゲイツ氏は、コロナがインフルエンザより約10倍致命的だが、ワクチンと抗ウイルス剤がこの数値を50%減らすことができると推算している。
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