中国で2例目の新型コロナ「オミクロン株」感染者確認…海外からの入国者=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国で2例目の新型コロナ「オミクロン株」感染者確認…海外からの入国者=中国報道(画像提供:wowkorea)
広東省広州市当局は、14日午後に開かれた新型コロナウイルス感染症予防対策に関する記者会見で、海外からの入国者が、新型コロナウイルス感染症の変異株「オミクロン株」に感染したことが確認されたと発表した。

感染者は67歳の男性で、11月27日に海外より中国に入国した。集中隔離期間中に数回にわたりPCR検査を受けていたが、全て陰性であった。12月11日に集中隔離が解除された後、広州市内の自宅に戻り、自宅隔離を開始した。

12日に初回PCRスクリーニング検査を受け、13日未明に陽性結果を通知される。男性は拠点病院に移送され、新型コロナウイルス感染の確定診断を受けた。現在病状は安定しているという。

その後広東省及び広州市の疾病コントロールセンターは、この男性の検体をゲノム解析し、変異株の「オミクロン株」であることが確認された。

14日午後12時までに関係者1万544人がPCRスクリーニング検査を受け、結果は全て陰性であった。また、関係場所4か所から新型コロナウイルスが検出された。

これに先立ち、13日に天津市で中国国内初の「オミクロン株」感染者が確認されている。


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