＜韓国Kリーグ＞ソウルイーランドFC、南スーダンサッカー協会にサッカー用品伝達

韓国KリーグのソウルイーランドFCが、イム・フンセ監督がサッカー代表チームの監督を務める南スーダンサッカー協会と南スーダンのサッカー代表チームを支援した。

　ソウルイーランドFCは2017年からイム・フンセ監督が指導する南スーダン代表チームと縁を結び始めた。ソウルイーランドFCは毎年、選手団で活用したニューバランスのトレーニング用品を南スーダンサッカー協会に伝達し、社会貢献活動を行ってきた。今年は南スーダンサッカー協会に約500のトレーニング用品とクラブMDを寄付し、寄付されたトレーニング用品とクラブMDは南スーダンの成人及びユースサッカー代表チームで活用する予定だ。

　サッカー南スーダン代表のイム・フンセ監督は、「新型コロナウイルスで皆が厳しい状況であるにもかかわらず、今年も忘れずに練習用品を届けてくれたことに感謝の気持ちを表したい。選手たちが世界の有名クラブが着ているニューバランスの用品を着用することに大きな自負心を持っている」と感謝の気持ちを伝えた。

　ソウルイーランドFCのチャン・ドンウ代表理事は、「私たちの分かち合いで多くの人々を幸せにすることができ、やりがいを感じる。今回のサッカー用品の伝達が、戦争で苦しむ南スーダンの子どもたちの夢と希望になってほしい。今後も企業理念である分かち合いを実践するために努力する」と述べた。