“強制わいせつの疑い”大邱市庁女子ハンドボールチーム元監督を在宅起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
“強制わいせつの疑い”大邱市庁女子ハンドボールチーム元監督を在宅起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
選手らに飲み会の出席を強要し、強制わいせつ行為をはたらいた容疑がもたれている韓国・テグ(大邱)市庁の女子ハンドボールチームの元監督と、大邱ハンドボール協会の関係者らが在宅起訴の状態で裁判にかけられた。

 大邱地検女性児童犯罪調査部は11日、会食の席で所属選手に強制わいせつ行為をはたらいた疑いで、大邱市庁女子ハンドボールチームの元監督A被告を在宅起訴した。

 検察はまた、A被告とともに会食の席にいた大邱市ハンドボール協会の役員B被告も同じ容疑を適用し、在宅起訴の状態で裁判にかけた。

 2人は昨年、大邱市内の飲食店や選手宿舎などで会食をする際、女子選手に不適切な行動をした疑いが持たれている。

 A被告は、大邱市ハンドボール協会の関係者から1000万ウォン(約96万円)を受け取った疑い(請託禁止法違反)も持たれている。A被告に金銭を渡したハンドボール協会の関係者も、在宅起訴された。

 これに先立ち、昨年7月、大邱市庁女子ハンドボールチームのある選手は、監督のA被告が会食への参加を強要し、会食の席で望まない身体接触をしたという疑惑を提起した。

 その後、大邱市庁女子ハンドボールチーム民間調査委員会の調査などを経て、疑惑が事実と判明したため、大邱体育会競技力向上委員会は同年8月27日、A被告を解任することを決定し、捜査を依頼した。


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