メジャーリーガーのキム・グァンヒョン（カージナルス）、米国へ出発＝チームは18日からスプリングキャンプ

キム・グァンヒョン（セントルイス・カージナルス）が2021年シーズンに備え、米国に向けて出発した。

キム・グァンヒョン の最新ニュースまとめ

　キム・グァンヒョンは12日午前、仁川国際空港を通じて米国へ出発した。来る18日から米フロリダ州ジュピターのロジャー・ディーン・シボレー・スタジアムで始まる所属チームのスプリングキャンプに合流する。

　キム・グァンヒョンは2020シーズンにメジャーリーグデビューし、8試合（7試合先発）で3勝無敗1セーブ、防御率1.62と活躍した。ポストシーズンにも登板の機会をつかむなど、チームの主軸先発の1人に位置づけられた。

　シーズン後、キム・グァンヒョンは韓国で十分な休息を取った。そして1月からはプサン（釜山）とキメ（金海）で新しいシーズンに向けた準備を始めた。

　2月初めには古巣SKワイバーンズのチェジュド（済州島）スプリングキャンプで元チームメイトと共に汗を流した。

　メジャーリーグ2度目のシーズンを控えたキム・グァンヒョンは体力補強に重点を置いた。2020年は新型コロナウイルスの影響で60試合で進められた短縮シーズンだった。しかし、今年は162試合と正常運営されるため、準備が必要だった。