今回記録した月間輸出額は過去の1月の実績で2位に該当する記録だ。また月間輸出は昨年12月(12.6%↑)に続き2か月連続で2桁の増加を記録したが、これは2017年9月以降40か月ぶりのことだ。
操業日数を考慮した日平均輸出額も21億3400万ドルで前年比6.4%増加した。特に1月の日平均輸出額が21億ドルを超えたのは過去初めてで、日平均基準では1月の史上最高実績を記録した。
また、月間輸出総額は3か月連続、日平均輸出は4か月連続「プラス」を記録した。月間輸出と日平均輸出がともに3か月連続で増加したのは2018年1~3月以降、約3年ぶりのことだ。
韓国の輸出は、新型コロナウイルスの影響で昨年は年間輸出が前年比5.4%減少した。しかし第4四半期を起点に反動の流れを示し、新年初月もこうした流れが続く様子だ。
品目別でみると、主な15品目中、半導体・自動車・石油化学・車部品・鉄鋼・船舶・無線通信機器・ディスプレイ・家電・コンピューター・バイオヘルス・2次電池の12品目が増加を記録した。
特に最大の輸出品目である半導体は21.7%増加で、5か月連続で2桁台の増加、7か月連続の増加を記録し、輸出全体の上昇を主導した。
半導体をはじめ無線通信機器、ディスプレイ、家電、コンピューター、2次電池などIT関連の6品目が3か月連続増加し上昇の流れを続けた。
なかでも無線通信機器は実に58.0%、ディスプレイは32.2%の増加を示し、これはそれぞれ16年、10年ぶりに記録した最高増加率だ。
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