俳優キム・ミンギョの愛犬に噛まれ治療中だった80代女性、被害から2か月で死亡

俳優のキム・ミンギョ（46）の愛犬に噛まれた事故に遭った80代の女性が、2か月で亡くなった。

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4日、キョンギド（京畿道）クァンジュ（広州）警察署によると、キム・ミンギョの愛犬2頭に噛まれ病院で治療を受けていた女性A氏が前日午前1時頃に息を引き取った。俳優キム・ミンギョにもこの知らせが伝わった。

警察はA氏に対する解剖を行い、正確な死因を確認した後、キム・ミンギョを相手に過失の有無を調べる予定だ。

愛犬の事故は今年5月4日に発生した。同日午後に家庭菜園でナムル用の野菜を摘み取っていたA氏は、大型犬2頭に噛まれ病院に移送された。犬は首輪と口輪をしていない状態だった。庭の垣根を超えて事故を起こした犬は、A氏の隣人である俳優のキム・ミンギョの家族が育てていた犬であることが分かった。

俳優キム・ミンギョは5月10日、自身のSNSに文を掲載し、「今月4日に私の愛犬たちが隣のおばあさんに被害を与える事故が発生した」と明かした。「囲いの中にいた愛犬たちがキバノロを見て塀を飛び越えた。犬を探している間に畑にいるおばあさんを噛んだ」と説明した。また「これにこの事実を知った妻がすぐにA氏を病院に連れていき、治療が完了するまで責任感を持って付きそう」と伝えたことがあった。

当時A氏の家族もキム・ミンギョが手をこまねくことなく、治療に最善を尽くしているとし、誤解はしないでほしいという立場を明かにした。

その後、治療を受けていたA氏は2か月後に死去したとのことだ。