”ミルク姫”ファン・ハナ被告、2審も執行猶予＝裁判官「反省し、意味ある人生を」

韓国男性グループ「JYJ」パク・ユチョンの元恋人でSNSインフルエンサーとして活動していた南陽乳業創設者の孫娘、”ミルク姫”ことファン・ハナ被告が、1審に続き控訴審でも懲役刑・執行猶予の宣告を受けた。

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　水原地裁は8日、麻薬管理に関する法律違反容疑で起訴されたファン被告に対し、懲役1年・執行猶予2年を言い渡した。

　この日、弁護人を伴わず出席したファン被告は上下共に黒色の服で法廷に姿をみせ、緊張した面持ちで裁判に臨んだ。

　裁判官は「1審が進行される3か月間、収監生活を送り、数回にわたって社会に奉仕するという意思を見せ、控訴審の量刑判断に変更するだけの特別ものがない。そのため、もとの判決を維持して検察とファン被告側の控訴を共に棄却する」と伝えた。

　また「今後も反省し、社会に寄与する意味ある人生を生きてほしい」と述べた。

　公判を終えて法廷を後にしたファン被告は取材陣に対し「1審で宣告された薬物治療を誠実に受けている」とし、「過去を反省し、今後正しく生きていきたい」と頭を下げた。