在韓日本大使館賞を受賞した徐さんの作品(日韓フォトコンテストの公式HPより)=(聯合ニュース)
在韓日本大使館賞を受賞した徐さんの作品(日韓フォトコンテストの公式HPより)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の文化交流や相互理解の促進を目指す恒例イベント「日韓フォトコンテスト」の授賞式が15日、ソウルの在韓日本大使館公報文化院で行われた。 今回が5回目で、韓国人からは「日本の魅力」を、日本人からは「韓国の魅力」をテーマにした写真を募集。両国の計約2500人から4500余りの作品が寄せられ、うち24点が受賞作に選ばれた。受賞作は20日まで同院に展示される。 授賞式には受賞者のほか、長嶺安政・駐韓日本大使やイベントを後援した企業・自治体の関係者らが出席した。 在韓日本大使館賞を受賞した徐俊赫(ソ・ジュンヒョク)さん(25)は東京都内ののんびりした街の風景をカメラに収めた。2001年にJR新大久保駅でホームから転落した人を救おうとして亡くなった韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さんの大学後輩で、李さんの追悼事業で日本を訪れた際に撮影したという。 田口知枝さん(35)は旅行中、東洋最古の天文台とされる韓国南東部・慶州の瞻星台を撮影した写真でEPSON賞を受賞した。「慶州には世界遺産もたくさんあり、魅力的な都市」として、「ソウルだけでなく、地方にも足を延ばしてみてください」と話した。
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