鄭夢準KEA名誉会長、復帰＝W杯・韓国‐スウェーデン戦を観戦

鄭夢準（チョン・モンジュン）大韓サッカー協会名誉会長がCASの判決後、公式日程としてロシアW杯・韓国とスウェーデン戦を観戦した。彼は今年1月、活動停止の懲戒が解かれた後、公式日程で代表チームを訪問した。

　鄭夢準会長は2015年10月、FIFA倫理委員会から「2018年と2022年W杯の誘致と関連し、英国と投票談合をして韓国W杯誘致に向けて、執行委員らに手紙を送った」として、1審で資格停止6年の処分を受けた。

　過度な処罰に鄭名誉会長は、長いFIFAと闘争を開始した。彼は活動停止期間を5年に軽減された。鄭名誉会長は昨年4月、CASに正式提訴。最終的にCASは彼の活動停止期間を1年3か月との判決を下した。そのおかげで鄭名誉会長の懲戒は昨年1月に終了した。彼は懲戒解除後、大韓サッカー協会名誉会長職を回復した後、公式日程としてロシアW杯を訪問した。

　一方、鄭名誉会長は韓国‐スウェーデン戦を観戦し、ジャンニ・インファンティーノFIFA会長と20分間会談をおこなったことがわかった。