記者団から合同演習の中止に関して質問されたマティス氏は、「金曜日(22日)にここで会議をしてその問題を話し合う予定」としながら、韓国訪問に言及した。また、「われわれと韓国の間ではすべての議論がうまくいっており、私のカウンターパートである宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官とは特にそうだ」と述べた。
マティス氏は今週、合同演習中止の詳細について米国の外交・安全保障担当者と最終的に意見調整を図った上で、来週、韓国国防長官と会合し結論を出したい考えのようだ。
米国防総省の報道官は18日に、マティス氏とポンペオ米国務長官、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が出席する会議が国防総省で開かれると伝えていた。また、朝日新聞は、マティス氏が今月末に訪韓して宋氏と会談し、今後の韓米合同軍事演習の方針を発表する可能性があると報じた。
一方、北朝鮮の非核化履行に対しマティス氏は、「私が知る事案でない」としながら、「今はプロセスの一番最初の段階だ。詳細に関する交渉はまだ始まってもいない。この時点で予測するのは難しいということ」と述べた。
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