「JIFF」出席の俳優チョン・ウソン、映画「鋼鉄の雨」は「現在の朝鮮半島情勢と重なる部分がある」(提供:OSEN)
「JIFF」出席の俳優チョン・ウソン、映画「鋼鉄の雨」は「現在の朝鮮半島情勢と重なる部分がある」(提供:OSEN)
韓国俳優チョン・ウソンとヤン・ウソク監督が去る4日、全州国際映画祭(JIFF)で深夜上映された映画「鋼鉄の雨」で舞台あいさつに出席した。

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 8日、全州国際映画祭事務局は「チョン・ウソンとヤン・ウソク監督が観客の熱狂的な歓声の中で舞台あいさつレッドカーペットに登場した」とし、「映画『鋼鉄の雨』の上映に先駆け、2人が南北和合というテーマを扱った作品について、様々な話を聞かせてくれた」と伝えた。

 この日、チョン・ウソンはレッドカーペットで観客の声援に後押しされ、積極的なファンサービスで場を盛り上げた。

 ステージでマイクを手にしたヤン・ウソク監督は「作品が終わって4か月が過ぎ、全州国際映画祭で注目される作品となり、ありがたく思う」とし、「現在の朝鮮半島の政治的状況と重なる部分があり、肯定的に評価していただいたようだ」と映画祭に招待された心境を述べた。

 また、主演のチョン・ウソンは「この作品は興味深く、そして危ない想像だと思った」としながら、「しかし、必ず必要なストーリーだと思い、民族というものが何なのか、考えなおすことのできる作品という点がよかった」と出演を決心した理由を明かした。


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