2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪で“仲間置き去り騒動”の中心となった韓国女子スピードスケートのキム・ボルム(25)が、心理的ショックを治療するために入院していたが23日に退院した。(提供:news1)
2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪で“仲間置き去り騒動”の中心となった韓国女子スピードスケートのキム・ボルム(25)が、心理的ショックを治療するために入院していたが23日に退院した。(提供:news1)
2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪で“仲間置き去り騒動”の中心となった韓国女子スピードスケートのキム・ボルム(25)が、心理的ショックを治療するために入院していたが23日に退院した。

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

 キム・ボルムのマネジメント会社bravo and newの関係者は23日、「キム・ボルムが23日午前に母親と共に退院した。医師からは、ずいぶんと回復したので家で休みを取ればよさそうだと言われた」と伝えた。

 キム・ボルムは先月の平昌冬季五輪で、女子マススタートで銀メダルを獲得。しかしその前に行われたパシュートの競技の際に“仲間置き去り騒動”が起き、批判を受けた。

 試合後、キム・ボルムとパク・ジウは、うつむいているノ・ソンヨンを残しての移動や、インタビューでのコメントなどから、いじめていたのではないかと騒動になった。

 その後、二人の個人のSNSはもちろん、ポータルサイトにも批判のコメントが相次いだ。また大統領府ホームページ内に設置された国民請願コーナーには、「キム・ボルムとパク・ジウの資格はく奪」という要請に60万人が賛同した。キム・ボルムは公式記者会見を開いて謝罪したが、状況は変わらなかった。

 その後の個人種目であるマススタートで銀メダルを獲得したが、笑うこともできなかったキム・ボルムは五輪終了後に故郷の大邱(テグ)に戻って母親と共に今月12日に入院。23日に退院して自宅に戻った。

 キム・ボルム側の関係者は「まだ安静にしなければならないと言われているため、しばらくは活動を控えて休みを取るつもりだ」とし、「いつまで休みを取るのかなど詳しい日程は今後の状況を見守りながら決めていく」と伝えた。

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