文大統領は憲法改正案を26日に国会に発議する予定だ(コラージュ)=(聯合ニュース)
文大統領は憲法改正案を26日に国会に発議する予定だ(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇大統領の改憲案発議 韓国国民6割が賛成=世論調査 韓国世論調査会社のリアルメーターが22日に発表した調査結果によると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国会に憲法改正案の発議を予定していることに対し、国民の59.6%が「国会の改憲への意志が弱く、改憲を速やかに進めなければならないため大統領の改憲案発議に賛成する」と回答した。一方、「改憲霧散の責任を野党に負わせようとする政略的な試みのため反対する」は28.7%だった。11.7%は「よく分からない」と答えた。◇北朝鮮が4月11日に最高人民会議 対外メッセージあるか 北朝鮮が4月11日に平壌で最高人民会議(国会に相当)の第13期第6回会議を開催する。朝鮮中央通信が22日、最高人民会議常任委員会の決定として報じた。今回は、4月末の南北首脳会談と5月に開催見通しの米朝首脳会談を控え、通常の案件を扱うほかに、北朝鮮核問題や南北・米朝関係に関連した何らかの決定や外部向けメッセージの発表があるかが注目される。◇大統領府が3回目の改憲案説明へ 大統領の再任制など 韓国青瓦台(大統領府)は22日、文大統領が国会に発議する憲法改正案のうち、権力構造改編など政府の形態および憲法機関の権限に関する内容を公開する。青瓦台のチョ国(チョ・グク)民政首席秘書官が同日午前、具体的な内容について説明する予定だ。発表内容のうち、大統領任期の4年再任制が最も関心を集めるとみられる。青瓦台が改憲案の内容を発表するのは今回が3回目。◇文大統領 ベトナム・UAE訪問へ出発 文大統領が22日午前、ベトナムとアラブ首長国連邦(UAE)を訪問するため専用機で京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)を出発した。最初の訪問国、ベトナムは国賓として訪問する。23日にチャン・ダイ・クアン国家主席と会談を行うほか、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長とも会談する予定だ。◇北朝鮮高官と韓米元当局者らの会合 南北・米朝首脳会談の成功強調 韓国と米国の元当局者や朝鮮半島問題の専門家、北朝鮮の当局者が20~21日(現地時間)にフィンランド・ヘルシンキ郊外で開いた会合では、朝鮮半島の非核化を含む南北、米朝首脳会談に関連する幅広い論議が行われた。韓国代表団の一員として出席した金峻亨(キム・ジュンヒョン)韓東大教授が伝えた。会合で3カ国代表団は朝鮮半島の緊張緩和と南北、米朝首脳会談の成功が必要だとの認識を共有したという。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0