27日(現地時間)、国連の報告書によると、北朝鮮は2016年末と2017年初め、高温耐酸性(acid-resistant)タイルとステンレススチールパイプ、バルブ、温度測定機などをシリア政府に伝達した。
米メディアなどはこうした報告書内容を伝え、供給された物品は重さにして50トン、価格としては数十億ドルに達すると見られると報道した。
国連はこれらの物品が一企業規模水準の化学兵器工場を作るのに使用されたと明らかにした。北朝鮮人材がこれを支援した。
シリア-米医学協会(SAMS)は最近、シリア政府軍の空襲まで今年に入って少なくとも3度の化学武器攻撃があったと明らかにしたが、シリア政府はこれを否認している。
国連はまた、シリア政府の生化学武器研究所であるシリア科学研究リサーチセンター(SSRC)が幽霊会社(front company)等を通して北朝鮮の朝鮮鉱業貿易会社(Korea Mining Development Trading Corporation)に代価を支払ったと明らかにした。
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