政府、平昌五輪参加の北朝鮮選手団らを支援する「政府合同支援団」構成＝韓国

韓国政府は16日、9日の南北閣僚級会談の合意により、平昌（ピョンチャン）冬季五輪およびパラリンピックに参加する北朝鮮選手団らを体系的に支援する「政府合同支援団」を構成し、運営する計画だと明らかにした。

　政府合同支援団は統一部、文化体育観光部、平昌オリンピック組織委員会などの関係機関を中心に、4チーム（企画総括チーム、大会運営チーム、行事支援チーム、対外協力チーム）約20人で編成し、この日から南北会談本部内事務室で業務をはじめる。

　主要業務は部署・機関間の業務協議、北朝鮮代表団の活動および行事支援、広報業務などの総括的支援で、今後、北朝鮮代表団の訪韓時には政府合同管理団として拡大・改変される予定だ。