北朝鮮の金正恩氏、養魚場を視察＝1週間ぶりの公開活動

北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長が平安南道（ピョンアンナムド）順天（スンチョン）のナマズ工場（養魚場）を視察したと北朝鮮の朝鮮中央通信が28日、報道した。

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　平安南道・徳川にある勝利自動車連合企業所の視察報道以降、1週間ぶりの経済行動だ。

　通信はこの日「金正恩同志が新しく建設された順天ナマズ工場を現地指導した」と伝えた。この日の視察はオ・スヨン、パク・テソン労働党副委員長、チョ・ヨンウォン党組織指導部副部長などが同行した。

　金正恩委員長は冷凍庫に積まれたナマズを見ながら「見るほどほほえましい」とし「工場で野心満々の目標を立てて、生産の正常化の炎を激しく燃え上がらせなければならない」と述べた、と通信は伝えた。

　通信によるとこの工場は今年10月、竣工式を行って生産に入った。延面積は2万4120平方メートルで、基本生産区域、補助生産区域などで構成されている。年間生産能力は1200トン。