2014年11月26日、ソウルで当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談する梁氏=(聯合ニュース)
2014年11月26日、ソウルで当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談する梁氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の梁振英副主席が28日に韓国を訪問し、30日に康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官と会談する予定だ。同部当局者が27日、伝えた。 梁氏は2012年7月から17年6月まで香港政府トップの行政長官を務めた。今回は韓国と中国、香港間の交流協力を強化するため訪韓する。12月1日まで滞在し、ソウルのほか、来年2月に冬季五輪が開かれる江原道・平昌を訪れる予定だ。 韓中両政府が10月末、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備を巡りぎくしゃくしていた両国関係を改善することで合意した後、高官の交流が相次いでいる。康氏は11月21~23日に訪中し、王毅外相と会談した。同じ期間に中国共産党の幹部を養成する共産党中央党校のナンバー2で習近平国家主席の側近とされる何毅亭・中央党校常務副校長が韓国を訪れ、10月に開かれた共産党第19回党大会の結果を説明した。
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