【全文】除隊した俳優イ・スンギ、「今年中にTVで復帰したい」(提供:news1)
【全文】除隊した俳優イ・スンギ、「今年中にTVで復帰したい」(提供:news1)
韓国の俳優兼歌手イ・スンギ(30)が除隊後、ファンカフェを通じて除隊の心境を明らかにした。

イ・スンギ の最新ニュースまとめ

 イ・スンギは2日、自身のファンカフェにこれまで軍生活を送りながら感じたことをはじめ、今後の活動計画について長文を残した。


以下、イ・スンギの全文。

本当に久しぶりにここであいさつしますね。昨日、みなさんちゃんと帰りましたか?突然、天気が寒くなってとても心配しました。

前日の夜からプラカードを準備して待って、自分の家族の除隊行事でもないのにこんなに情熱的にお祝いしてくれた全ての国内外のファンの方々、トクサン3里の住民のみなさんに感謝いたします。

昨日正門(衛兵所)を通過するまで、どんな言葉を言うべきかたくさん悩みましたが、その場に記者の方々まで来てくださった関係でかなり緊張して、多くの話を交わすことができなかったようです。それで11月1日、完全な民間人であり陸軍予備役兵長イ・スンギとして文章を書きます。

初めて論山訓練所に入隊するときも、昨日のように多くの方々に見送ってもらいましたね。記憶が鮮明です。意外に淡々とクールに入った軍隊は思ったより並ではありませんでした。初日、一緒に入所した同期たち(もちろん、僕と10歳ほど差がある)と一列に並んで横になって就床を眺めながら、2時間ほどはぼーとしていたと思います。

精神教育、制式訓練、射撃、各個戦闘など一つひとつ訓練を消化しながら適応したころ、訓練兵の最大の関心事は自隊配置でした。果たして僕はどの地域に行ってどのような補職として軍人の任務を遂行するだろうか。家の近くで服務する幸運が従うことをみんながそれぞれ信じる神に祈りました。

そんな期待の中に修了式が近づき、自隊配置となった場所は「特殊戦司令部」、いわゆる特戦司と呼ばれる場所でした。僕はその時、特戦司を初めて聞き、どんな業務をする部隊なのか全く知らなかったため、大きく慌てることはありませんでした。その部隊の一員になるために必ず修了しなければならない空輸訓練、そして他の訓練所では聞いたこともない訓練など非常に厳しいベールに包まれた部隊であることを知り、高所恐怖症のためできないと思って他の部隊へ再配置できる方法はないかと話をしてみましたが、軍隊は上命下服。さらにその上、公正にコンピュータシステムで配置された人事命令が変わるはずがないので、あふれんばかりの怖さを抱いて、特殊戦司令部参下の第13空輸特戦旅団で軍服務をすることになったのです。

しかし、人は未来を予想することはできません。部隊生活と訓練を通じて持っていた恐れを克服してそれを乗り越え、ある瞬間、強度高い訓練にわくわくしている僕自身を見ながら、今までの人生を振り返る契機になりました。どこでするかというよりは、誰と一緒にいるのかが、何をしているかより、どうやってするのかがもっと重要だということを体と心で学びました。

20代のイ・スンギはできることとできないことが明確だったと思います。大変なら休んで行かなければならず、疲れたら息を整えていかなければならない。しかし30代のイ・スンギが特戦司に服務しながら感じたのは20代の大変で疲れていたその瞬間の時点が、今は僕自身に寛大ではなかったのか、もう少し行ってから休んでも大丈夫だったのではないかと考えました。

千里行軍をすれば一定の時間を目標として歩いて休んでいく方法もありますが、距離を目指して大変でもその距離に到達するまで休まずに行きます。もちろん、夜間行軍をしている間、険しい地形に墜落しかねないという恐怖、膝の痛み、つりそうで手指鍼で太ももを数百の針刺して赤く染まった戦闘服のズボンを勲章として、肩が切れるようでこんなに無理しても良いのだろうかと葛藤しますが、結局はゴール地点に行ってから休むのでないならば、中間でもっとたくさん休んだからと体力が回復されるわけではありません。

毎日足に水ぶくれができて、足の裏を何度も刺して歩いてを繰り返しながら明日は絶対に再び歩くことができないと繰り返し、寝床に入っても4時間くらい寝た後にまた決然として軍服を結束し、息を整えて完走した私は一体何のためにそのようにしたのか、どのようにしただろうかとじっくり考えました。

僕が下した結論は必ずやりたいという気持ちと一緒だった戦友がいたために可能でした。一人ではできないことを必ずやりたいという切実な気持ちと、一緒にしたい人々が隣で応援してくれたためにできました。

除隊を控えて多くの方々が話します。除隊してゆっくり休んで充電して仕事を始めるようにと。十分共感できる話ですが、僕はすでにエネルギーがいっぱいなので、この元気なエネルギーを僕が上手くできる仕事に使いたいです。ファンの方々の中でも心配している方々いるのを知っています。

しかし、今からすることは僕がやりたくて、一番上手くできることを優先順位に置いて、仕事を決定しようと思います。もちろん、その確信に対する結果が物足りない可能性もあります。そしてその瞬間を共にしてくれる人は一緒に仕事をする芸能人の仲間やスタッフになる可能性もありますが、僕の家族、会社の仲間たち、友人、そしてファンになる可能性もあると思います。やりたいことを一緒にしてくれる人々が応援の中にできたらどれだけ幸せかと思います。

文才もないのに、無駄に長くなったようです。個人的に今年が過ぎる前にテレビを通じてあいさつをしたいという希望が叶ったらうれしいですね。テレビで復帰するその瞬間まで、みなさん一生懸命体力管理してください。うんざりするほど見るようにするという言葉が嘘ではないこと証明するようにします。

待っていてくださったすべてのファンの方々にもう一度、心から感謝します。みなさんの幸せを祈ります。愛しています。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0