【ソウル聯合ニュース】韓国で゙日本の一般用医薬品の普及が進んでいる。 韓国の東和薬品は2012年、ゼリア新薬工業(東京都中央区)から輸入した貼り薬「おきゅ膏Z」を「ミニオンプラスター」として発売した。毎年売上高を伸ばしており、昨年は前年比1.5倍増の26億ウォン(約2億5000万円)を記録した。この製品は肩こりや腰痛の緩和に役立つとして、日本に出掛ける韓国人旅行客の間で人気を集めていた。 韓国メーカーによる同じような製品も登場。柳韓洋行と鍾根堂がそれぞれ昨年、韓国で生産販売を始めた。 興和(愛知県名古屋市)の胃腸薬「キャベジン」の売れ行きも好調だ。2013年設立の韓国法人が翌年に輸入販売を開始し、昨年は40億ウォンの売上高を計上した。 これまで韓国にはなかった洗眼薬もお目見えした。東亜製薬がこのほど、小林製薬(大阪市中央区)の洗眼薬「アイボン」の輸入販売を開始した。同社関係者は日本旅行で必ず買うべき製品として口コミで評判が広がったとしながら、期待を寄せる。若者をターゲットに売り込む計画だ。 mgk1202@yna.co.kr
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