この日VOAは、2月8日に撮影された「プラネット・ラボ(Planet Labs)」の衛星写真を引用し、南浦の石炭積込港で全長約150メートルと推定される船舶が撮影されたと明らかにした。
昨年8月に船舶の運航が途絶えて以後、約7か月ぶりに捉えられた大型船舶だと、VOAは説明した。
北朝鮮の鉱山は昨年に浸水被害を受け、石炭の採掘を中断したとの観測が多かったが、これを起点に再び鉱山で採掘作業が再開されたのではないかと推定される。
南浦港では先月15日に2隻の船舶が追加で確認され、16日には2隻のうち1隻が港を離れ、1隻が入港したのが確認された。このように先月8日から今月7日までの約1か月間にこの港を出入りした船舶は最低でも8隻ある。
一部の船舶の中には石炭と推定可能な黒い物体がぎっしりと積まれていた。また港も黒くなっており、これが石炭の粉である可能性もあるとVOAは推定した。
衛星写真分析家のニック・ハンセン米スタンフォード大学・安保協力センター客員研究員は、「船舶が頻繁に出入港した事実には疑いの余地がなく、港の地面にも石炭による痕跡が容易に確認できる」と話している。
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