6日、労働新聞は、前日ピョンヤン(平壌)で開かれた体育人決起集会の様子を伝えた。
決起集会では「新しい5ヵ年計画期間、体育技術発展を加速し、尊厳の高い北朝鮮の権威と地位に合わせて国際競技でのメダル獲得数を持続的に増やさなければならない」と強調したと伝えた。
今回の決起集会は、今年1月の労働党第8回大会と2月の党全員会議決定を貫くために行われたもので、北朝鮮は各部門での全員会議を開催し「党大会決定貫徹」に拍車をかけている。
今回の体育人決起集会で北朝鮮が積極的な国際競技への参加意思を明らかにしたことから、東京五輪に一部種目でも選手団を派遣する可能性があるという声も出ている。
体育部門の関係者が「過去の旧態依然の思想観点を一掃し、新しい革新、大胆な創造、不断の前進を目指し、今年の戦闘目標を達成していく」と強調した。
このため、選手と指導者たちが革新的な見方、創造的な態度で「北朝鮮式」の練習と競技方式、戦術体系を研究し、体育科学の研究者たちが体育技術の発展に役立つ研究を行うと同紙は付け加えた。
また「国全体の体育熱気をさらに高めるだろう」とし「体育人たちの訓練条件、生活条件をよりよく保障していく」とも述べた。
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