「七つの大罪 光と闇の交戦」のイメージビジュアル(ネットマーブル提供)=(聯合ニュース)
「七つの大罪 光と闇の交戦」のイメージビジュアル(ネットマーブル提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のゲーム開発会社、ネットマーブルは21日、日本で新作ゲームを発表し、市場攻略に乗り出すと明らかにした。 同社はこのほど東京で記者懇談会を開き、モバイルアクションRPG「ザ・キング・オブ・ファイターズ オールスター」を紹介した。 このゲームは、同社の開発子会社でスマートフォン(スマホ)向けMMORPG(大人数が参加するロールプレイングゲーム)「リネージュ2レボリューション(リネレボ)」を開発したネットマーブルネオの新作。「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズの必殺技やコンボアクション、ボイスなどを原作そのままに再現した。 ネットマーブルはこのほかにも人気アニメ「七つの大罪」の知的財産権(IP)を活用したモバイルゲームを年内に日本でリリースする予定だ。 「七つの大罪」は、暴政を行う聖騎士から王国を救うため、伝説の騎士団「七つの大罪」のメンバーを探し求める王女エリザベスと主人公の騎士団団長、メリオダスの物語で、日本では原作漫画が累計発行部数2800万部を突破した。 ネットマーブルは先月25日にアニメの世界観をモバイルで再現したRPG「七つの大罪 光と闇の交戦(グランドクロス)」のティーザーサイトをオープンし、広告映像を公開した。 また、先月24日には企画段階から日本市場をターゲットに開発したモバイルRPG「テリアサーガ」の正式サービスを開始した。 同作は日本のゲーマーの好みを分析し、漫画風のキャラクターとアイテム収集により戦略性を追求した戦闘などの要素を取り入れた。 ネットマーブルの白永勲(ペク・ヨンフン)日本事業担当副社長は「今年リリース予定の作品は、制作段階から日本市場を念頭に置いて作った」とし、「『リネレボ』や『セブンナイツ』によって日本でのネットマーブルの地位を構築したとすれば、今回の新作は地位を強化する役割だ」と説明した。
Copyright 2018(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0