“水かけ姫”大韓航空専務、パワハラの次はLCC役員の違法疑惑…本格調査へ=韓国(提供:news1)
“水かけ姫”大韓航空専務、パワハラの次はLCC役員の違法疑惑…本格調査へ=韓国(提供:news1)
韓国国土交通部が大韓航空・趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)専務(34)のジンエアー“違法登記役員”に関する経緯を本格的に調査する。

 航空事業法によると、国籍機免許の発給を受けようとする際、航空会社役員の中に外国国籍者がいてはいけない。だが、米国籍を持つ趙専務が大韓航空役員と共に、大韓航空の格安航空会社(LCC)ジンエアーで6年間、登記役員を務めていたことが分かり、違法と指摘された。

 17日、国土交通部の関係者はこれについて「現在、大韓民国の国籍を持っていない人物が国籍航空会社の役員でいることに関連し、法違反事例や行政処分の有無を検討中」と述べた。

 なお、米国籍の趙専務は2010年3月から2016年3月までジンエアーの登記役員として在職したが、同月に突如辞任した。趙専務は該当期間、“CHO EMILY LEE”という名前でジンエアーの登記役員にいた事実は金融当局の電子公示システムなどでも確認されている。

 一方、趙専務は最近、大韓航空の広告担当会社との会議中に担当者が自身の質問に適時に返事ができずにいると、その担当者の方向に水の入ったコップを投げ、会議室から追い出した。この状況が伝えられると、すぐに“パワハラ騒動”として波紋が広がった。

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