韓国政府は日本政府が日韓慰安婦合意に関連し拠出した予算10億円の今後の処理方向を検討する立場を改めて強調した。
韓国政府は日本政府が日韓慰安婦合意に関連し拠出した予算10億円の今後の処理方向を検討する立場を改めて強調した。
韓国政府は日本政府が日韓慰安婦合意に関連し拠出した予算10億円の今後の処理方向を検討する立場を改めて強調した。

 ノ・ギュドク外交部スポークスマンは11日、外交部庁舎で開かれた定例会見で「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が前日の新年記者会見で、すでになされた(10億円に関する)支出も韓国政府の予算に変更する意味を尋ねる質問に「財団を通じたさまざまな支援に対して、政府予算で対処すると理解してほしい」と伝えた。

 ノ氏は「国内的に財団の支援を反対する世論がある反面、すでに財団の支援を受けられた方々もおられるだけに、バランスが取れるよう勘案し、今後の処理方向を検討するという次元の言葉」と明らかにした。

 また、「政府は日韓間の歴史問題解決と関係発展・協力を推進する方針」とし、「日本側が韓国政府のこうした立場を十分理解し、これに積極的に応じることを期待する」と述べた。

 一方、これと共に、日韓外相が16日(現地時間)、カナダ・バンクーバーで開催される北朝鮮問題に関する外相会合に合わせて会談をおこなう可能性も提起された。

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