ドリブルする孫興民(資料写真)=(聯合ニュース)
ドリブルする孫興民(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが12日に発表した「今年を輝かせたスポーツスター」ランキングで、サッカーのイングランド・プレミアリーグのトットナムで活躍する孫興民(ソン・フンミン)が38.1%の支持を得て2年ぶりにトップに返り咲いた。 韓国ギャラップは11月の3週間、済州島を除く全国の満13歳以上の男女1700人に今年活躍したスポーツ選手を2人まで選んでもらい、ランキングを算定した。 2015年8月にトットナムに移籍しプレミアリーグの舞台に飛び込んだ孫は、今季7ゴールを決める活躍ぶりを見せている。先月5日にはプレミアリーグ個人通算20得点目を決め、アジア選手の最多得点記録を手にした。孫は15年に韓国ギャラップの同ランキングで初の1位となったが、16年は今年現役を引退した元新体操選手、孫延在(ソン・ヨンジェ)を僅差で下回り2位だった。 今年のランキング2位は10年のバンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子金メダリストで平昌冬季五輪の広報大使を務めるキム・ヨナ(13.4%)だった。14年のソチ冬季五輪で銀メダルを獲得したのを最後に現役引退し、現在は来年2月に迫った平昌五輪の広報に打ち込んでいる。 3位以下は米大リーグ・ドジャースの投手、柳賢振(リュ・ヒョンジン)が12.8%、韓国サッカー代表のキャプテン、奇誠庸(キ・ソンヨン、英スウォンジー)が10.7%の順。「国民的打者」と呼ばれた野球界のスターで今年現役引退した李承ヨプ(イ・スンヨプ)は8.8%で6位に入った。
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